■伏線考察研究会・機密会議室過去ログ No.2■
能力者と海水の関係 01/03/30 〜 03/31
通常No.103「能力者の入浴について」No.126「能力者と海楼石の関係」も参照。

 第175話のラスト、ドルドルの実の能力者で、必然的にルフィ同様のカナヅチであるはずのMr.3が、なぜ浮かんでいるのだろうか??

 サンジにブッ飛ばされて気絶したらしいというのは、176話でわかっていますが、それからどんどん水が増えて来て…なぜあーいう状態に??


 この事を考えるにはまず、「悪魔の実の能力者は海に嫌われる」という意味の定義付けが必要でしょう。

 ルフィが雨に濡れたり、水を飲んでいるシーンがあるので、水そのものが受け付けないと言う訳ではない。
 しかし海水は受け付けないが、淡水なら問題ないと言う訳でもない。ミスター3が普通に飲んでいたので、あの水は海水ではなく淡水なのは間違いないでしょう。しかしルフィは水に浸かって少し弱っている。(それでも、動けなくなる程ではない)

 またルフィが水没した2回(対クリーク戦、対アーロン戦)を考えると、水没した際はどちらも重しを付けている(鉄の網と岩)。また第1話において、ルフィは海面に落とされているが、水没はしていない。
 それらを考慮に入れると、悪魔の実の能力者は「海に落ちると問答無用に沈む」という訳でもないと考える事が出来る。

 それらを考慮に入れて考えて見よう。
 「悪魔の実の能力者は、淡水、海水に関わらず水が苦手である。しかし飲んだり、浴びたりする分には問題はない。しかし体を水に浸すと徐々に力が抜けていき、次第に動けなくなる」
 と言ったところでは、ないだろうか? だとするならミスター3が浮いていても問題はない。


 つーことは悪魔の実の能力者は、風呂はダメって事ですよね、シャワー浴びて終わりかァ…
少し付け足したいのですが、10巻でアーロンが言っていた台詞に
「悪魔の実の能力者はカナヅチだ、まァこの状態なら能力者じゃなくても沈むがな…!!」というものがあります。

 逆に考えれば「悪魔の実の能力者は水に入ると泳ごうとしても関係無く沈む」という事が言えないでしょうか?
さて本題に移るにあたり確認しておきます、Mr.3はろうそく人間です。御存知でしょうか?「ろう」は水に浮きます。つまり、ろうそく人間は浮くと考えれば問題ないのではないでしょうか。


 アーロンの他にも、悪魔の実の能力者が泳げない事についてふれている人はいますよね。でも皆、微妙に表現が異なっています。

 ですから、こうは考えられないでしょうか?
 彼らも「悪魔の実の能力者が泳げない」と言う事は伝え聞いているが、詳しい事は知らない。ただ憶測で話している、と…

 グランドライン以外の海では伝説となっている悪魔の実、ましてやその悪魔の実の能力者の弱点ともなると、能力者自身はっきりと説明するとも思えません。故に能力者以外の者が詳しい事情を知る術は殆どないのでしょう。


 これまでにワンピに出て来た、溺れた能力者となると、つい最近のスモーカーのほかに、バギーがいます。
 3巻、バギーの回想シーンでのことですが、この時のバギーも、確かに1巻のルフィ同様、海面近くでもがいているだけで、「沈んで」はいません。

 そもそも、「溺れる」というのは、その本人が溺れまいとして必死にもがくからであって、しかしもともと人間の体ってのは水に浮くわけですから、ヘタにじたばたせず、浮力に身をまかせて体を長く伸ばしていれば、べつ沈んだりすることはない。

 ライフセーバーによる水難事故にあった時の心構えなんかでも、よくそのあたりは言われています。足のつかない場所に来てしまったからとアセって、ただ本能的にバタバタと騒いだり、服を身にまとっていて身動きがとりにくい状態にあったり、流れが激しすぎてゆったり浮かんでいられる間がなかった、という場合に、人は溺れるわけなんですよね。

 ただ、能力者の場合は、もがくのをやめて(今回のMr.3のように気絶していて)「水没」はまぬがれたとしても、そこへ「体の力が抜ける」という要素も加わりますから、結局は、水に落ちれば沈むにせよ浮くにせよ、自力ではどうすることもできず、他人の救出に頼らざるを得ない、ということですね。

 あと…でも、これはアニメの話なので「伏考研」の対象外ですが、確かアニメでは、はじめに挙げたバギーの溺れたシーンで、水面でもがくのではなく、問答無用で沈ませていたような気がします。
 これはよーするに、アニメスタッフの認識がまだまだだった、ということでしょう…


 皆さんが言うように沈まない要素があるようなのでMr.3について納得出来ました。
確かにカナヅチとは溺れることですからね。私もあまり泳げるほうじゃないのでこの意味は解くわかります。
カナヅチだけど浮くことは出来る。

 でもカナヅチっていう元々の例えも利にかなってないってことなんですねぇ。カナヅチっていうと重いから沈むってイメージがするし。

 <カナヅチ=重くて沈む=泳げない>
それにしてもろうは水に浮くということ、新しい発見です。ありがとうございます。


 溺れるという事はどういう事なのか?私愛用の辞書で調べてみた所「水中で死にそうになる、または死ぬ」という事でした。

 沈むとはどういう事なのか?これは「水の密度よりも物の密度の方が大きい」時に起こる現象であると言える。逆に浮くとは前言の逆の場合である。

 ちなみに人間は水と密度がほぼ等しいため浮く事が出来るのである。余談ではあるが海水の方が浮きやすい事を付け足しておく。(最も浮きやすいのはヨーロッパの「死海」である)つまり人間である以上極端な筋肉質の者以外は浮けるのである。(筋肉は密度が大きいため)能力者が沈むと仮定した場合、極端な筋肉質と考える事は外見から見て不可能であろう。

 悪魔の実を食することにより体の造りに変化が生じ密度が大きくなるという考え方は普段の生活に支障をきたすと考えられるので却下する。(体の造りが変化するので様々な悪魔の能力が使えると解釈する方法もあるが・・・)結論として悪魔の実の能力者とて人間である以上水には浮く、という事である。


 そうですね。溺れるという事は泳げない為に水中で死にそうになることですから。
つまり私もその一人ですが泳ぎ方をきちんと分かってないから水面・水中でもがく形になるんですね。

<溺れる=泳ぎがきちんと出来ない(泳げない)>
というとこでしょうか?


 「ろうそく人間」だからという解釈は、「ろうそく」か「人間」どちらに主眼を置くかという余地があるものの、まさに目からウロコでなるほどと膝を打ちました。

 ただ、「人間は浮くことができる」というくだりに勝手ながらちょっと補足させてもらいます。
上記には、「生きている限り」という前提がつくと思います。「人間は水と密度がほぼ等しい」のは肺に密度がほぼゼロである空気が入っているからであり、それが水で満たされた状態、つまりはもう生きているとは言えないのですが、その場合は密度が水を上回り、沈むことになります。

 とここまで書いてて、Mr.3は生きているのではないかという結論に至りました。どうも私は無意識のうちに殺していたようです。「かなづち」というからには、沈んでいた方が「悪魔の実の能力者」としての悲哀が伝わると思っていたものですから。


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