■伏線考察研究会・会議室過去ログ No.41■
ゼフはなぜ捕まらないのか 01/10/30 〜 11/06

 バラティエの料理長ゼフについてです。
 彼は過去に海賊をしていてかなり有名だった様です。サンジの働いてた船を襲ったりしていて、賞金首になっても文句いえない事していました。しかし、今は何事もなかったかのようにレストランを経営しています。

 しかも政府から隠れるどころか、海軍本部の大尉がデートにやってくるコトから分かるように、すっかり世間に馴染んでます。何故、彼は海賊にもかかわらず、世界政府に狙われないのでしょうか?
 七武海ではない様ですが、なんらかの理由で政府に狙われる心配のない海賊だったと思います。

1・政府の権力者の弱みを握っている
 政府の偉い人のスキャンダルを知っていて、捕まえたら法廷で暴露される事を恐れて、部下に「ゼフは捕まえるな」と圧力をかけている。

2・政府の超重要人物の親類
 上のと似ているけど、今度はゼフ自身がスキャンダルになっていることです。法廷で大物海賊ゼフが家族だったと世間に知れたら、自分の地位が危うくなると考え、上と同様に部下に「ゼフは捕まえるな」と圧力をかけている。

3・政府の超重要人物の恩人
 過去に政府の超重要人物の命を救ったなどして、政府がゼフに頭が上がらない理由がある。

 3つほど考えてみましたが、ゼフが狙われない理由は、政府の要人がらみの特別待遇があるからだと自分は思います。


 私は政府(海軍など)の人間が、バラティエにいるの料理長がゼフだと気づいていない…と思います。
 現にフルボディもゼフに蹴り飛ばされても『料理長まで…』と言っていますし、クリークのゼフを見た瞬間の台詞からも、ゼフ=バラティエの料理長と世間には知られていないのかもしれません。

 しかし、この説には…かなりの矛盾点が…
 回想シーンでのある客が『ここのレストランは落ちぶれた海賊が…』との台詞から、元海賊が経営している店…ということは世間にバレていたのかもしれません。

 それと、パティ&カルネがバラティエにきたのは、ゼフの店とわかってきていましたし…


 海軍が恩情を掛けていると考えています。
 ゼフは元々、略奪はするが無闇に人殺しまでしない、比較的、正統派の海賊でした。さらに彼の最大の武器である足を失っていますし、引退し更正もしています。もう無害な一般市民と変わりありません。
 海軍としては、もう無理に捕らえる必要もないと判断しているのではないでしょうか。

 世間的に『赫足のゼフ』が死んでいるということだと思います。

1.クリークがゼフにあったとき「生きていたのか」というセリフがある。
2.クック海賊団とオービット号(サンジが小さいころ乗っていた客船)が嵐に飲み込まれたことが事実として残っている。
3.海軍もしくは政府では「2」のことによりゼフが巻き込まれて死んだものと判断していること。
4.一部の人々はバラティエのオーナーが赫足のゼフであることを知っている。

 と、とりあえず考えられるだけの説を出してみました。
補足が必要なものについて下に書きます。

2〜オービット号が客船であれば連絡機器(おそらく電伝虫)があると思うので、そのときに海賊に襲われていたことを連絡したものがいたかもしれない。
 その後、通信が途切れたことなどで消息不明の事故にあったと思われている可能性。

3〜「2」の情報で「赫足のゼフ」率いるクック海賊団が巻き込まれていると推測。
 捜索をするかは不明だが、海軍ならばその嵐があった場所でその日に何があったかを推測できる可能性がある。
 そこで世間的にゼフは死んだことにした (賞金がかかっていればそのときに解除されている可能性もあり)

4〜裏の情報屋があるかは不明ですが、そういう裏事情に詳しいところからゼフが生きているという情報が出ていた可能性。
 しかも海上レストランをしているという話も出ていたと考えれる (バラティエ周辺の人たちはそういう噂が自然に入ってきていて知ったものと思われる)

 海軍などは一度賞金を取り消した上に海賊行為をしていないゼフを捕まえるのは困難と考えているのではないだろうか?
 フルボディに関してはゼフの名は知っているが顔は知らないのではないだろうか?

 かなり箇条書きですが、大体全部を通してみてもらえれば、私なりの結論は
『ゼフの生存は確認できない為、死亡扱いにされていているが、現実には生きていることも噂で伝わっている。しかし捕まえられる要素がなくなってしまった』
 と考えます。


 しかし、海軍はドリーとブロギーの懸賞金を100年もほったらかしにしている組織ですよ。
 生死不明くらいで、簡単に懸賞金を解除するとも思えません。
 ゼフが生きていた事は海軍も知っているが、無理に捕まえようとも思っていないのではないでしょうかね。
 既に捕まっていて、懲役も済んだ…と考えるのは駄目ですか?
 晴れて自由の身になってから、隠していた財宝を元手に開業した。まーサンジあたりが上手く隠れ住んでいたのでは?
 ゼフが海軍に追われない理由はズバリ「時効」です。
 ワンピ世界の刑法で海賊行為の時効が何年になっているかは分かりませんが…

 日本の刑法の考え方では、犯罪を犯してから一定期間が過ぎた時点で、「犯罪を犯したこと」よりも「一定の期間、なにごともなく社会に適応して生活していたこと」が重視されるというのを、何かの本で読んだ覚えがあります。

 その考え方でいけば、現在バラティエの料理長を務めるゼフを10年前の海賊行為を理由に逮捕するのはさすがにナンセンスというものでしょう。

 ドリーとブロギーは巨人族ですから100年くらいじゃ死にません(寿命は普通の人間の3倍くらいでしたっけ…。ちょっと忘れました)
 ドリーとブロギーが死んだという情報が海軍に入らない限り、懸賞金は取り消されないのだと思います。

 あと、ゼフほどの海賊が捕まったときに懲役で済むかは疑問です。それにバラティエ開業時のサンジ(飛び跳ねていた後姿だけですが)、遭難した頃と背丈が大して変わっていませんよね。ですから2人が無人島から救出されてからバラティエ開業まで、時間的な間隔はそれ程ないのでは。


 ゼフが10年も経たずに時効になるなら、当然、ドリーやブロギーも時効でしょう。二人は100年決闘を続けているのですから、海賊行為などしている筈もないですしね。
 「一定の期間、なにごともなく社会に適応して生活していたこと」が時効の適用理由なら、寿命云々は関係ないですし…
 これはまた別の説になりますが、ドリー&ブロギーが決闘をしていることを海軍は知っていたのではないでしょうか?
 海軍では「この2人まだまだ戦闘能力がある」と判断して、懸賞金を有効のままにしておいたとも考えられます。

 2人は海賊行為をしていないので逮捕はできないまでも、いつまた巨兵海賊団を旗揚げするかと海軍はその動向に目を光らせているのかもしれません。
 ゼフの話からちょっとそれてしまいましたね。


 生死不明(ゼフ)と消息不明(ドリーとブロギー)があまり変わらないとして考えると、海軍としては現在のゼフの状況をわかっていて、捕まえるまでもないという認識なのか、クック海賊団が壊滅して、ゼフにも行動能力がなくなったとわかった時点で賞金首が解除されたのかもしれませんね。

 ちなみにドリー・ブロギーについては、賞金額がおそらく高額であるゆえに、そんなに簡単に解除できる器でないと判断しているのかもしれません。

 ただ、元海軍本部大尉のフルボディが"いい"タイミングでいなくなったことを考えると、もしかするとゼフの賞金首はかかったままなのかもしれません。


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