■伏線考察研究会・会議室過去ログ No.112■
アッパーヤードの「島の歌声」  03/02/07 〜 03/12

 27巻の248話でガン・フォールが言っていた、聖地アッパーヤードが生まれた日に歌われた美しい歌、“島の歌声”(アッパーヤードが歌った歌)の正体とは一体何だったのでしょうか?

 一応私の予想としては、当たり前だと笑われてしまいそうですけど、「サウスバードの歌声」と「黄金の鐘の音」だと思っております。

 聖地アッパーヤードは青海の“ジャヤ”だった、という事実を踏まえて25巻の230話を熟読してみると、ジャヤ到着の日のノーランドの日誌、黄金の鐘とサウスバードが歌っている様子の絵、鐘を大事そうに抱えるサウスバードのインゴット、その後のサンジの「“黄金の鐘”に“鳥”…、――それが昔のジャヤの象徴だったのかねェ…」というセリフ、これらを中心に考えてみると、どうもこの「サウスバードと黄金の鐘」が黄金郷編においてのキーワードになりそうな気が致します。

 でも、ここで一つの疑問が浮かびます。
 サウスバードの鳴き声は決して「美しい」とは言えませんよね。むしろかなりの「変」な鳴き声です。
 しかし、それは同じく230話でマシラがサウスバードについて「言いかけた言葉」が解決してくれる可能性がありそうです。

 こういった「言いかけの言葉」は漫画や小説において、とても重要な伏線の一つとしてよく使われることがあります。

 この後にマシラが続けようとした言葉を妄想してみると、例えば、「“サウスバード”と言やあ―――、昔から船乗りの間じゃあ…“歌う鳥”と呼ばれているらしいぜ。鐘の音を聞くと、突然綺麗な声で歌いだすんだってさ。」とかだったら面白いと思いませんか?

 このジャヤ・空島編(黄金郷編)を締めくくる「終曲(フィナーレ)」には、一体どんな歌が歌われるんでしょうね。何だか想像するだけでワクワクしてしまいます。
 この“島の歌声”の正体は一体何だと思いますか?


 マシラが言おうとしたのは、サウスバードが常に南を向くという性質の事で、島の歌声とは関係ないと思います。
 僕としては島自体の音、例えば風などの環境からくる音が、なんらかの条件によって歌のように聞こえる、という展開を期待しますね。
 あんまり根拠はないですけど、島の声ってのは、空に島が飛んでいったときの地響きの音?なんじゃないかと思います。

 で、島がまた青海に戻ったりするんじゃないかなーなんて思いました。ただ、地響き自体はとてもキレイな音じゃないですね。


 島の歌声、というのはシャンディアの先祖の声だと思います。
 突き上げる海流によって空中を飛んでいるという事がわかったシャンディア先祖達は、その一族に昔から伝わる「加護の歌」のようなものを歌い、自分たちを守ってもらおうとしたのではないでしょうか?それが、空島の住人に、神秘の(?)歌声のように聞こえたのではないかと思います。

 わたしも、鐘の音だとは思いますが、サウスバードは微妙ですね。
 マシラの言いかけた台詞はともかく、何らかの拍子にすんばらし〜程綺麗な声でなくと言うのは、可能性としてはあると思います。(少なくとも「ジョ〜〜〜」ではない鳴き声)


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