24巻183p、ジャヤのモックタウンで、ルフィが「あいつじゃねぇ」、ゾロが「あいつらだ」と言います。
それについで黒ひげの一味が登場し、私はいままで「きっとこの人たちのことだろう」と解釈していました。
でも、今思い返すとあそこの酒場で一部の人が「!」という顔をしています。
私はそれを読んだ当時は「この人たちも黒ひげ(この時は彼が黒ひげとは知らなかったけれど)の仲間なんじゃないか」と思っていました。
しかしあの海賊団は5人のみです。
もしかしたら、ゾロはこの人たちのことを言ってて、黒ひげ海賊団のことではなかったのではないでしょうか。
いやいやさらに、もしかするとあーゆう意志をもつ人を全て総称したとか。
「!」の顔をした人と言うのは、ルフィ達にジャヤの説明をしていた店のマスターの事でしょうか?
しかし、複数いるようにおっしゃってますが、マスター以外にそんな顔をした人いましたでしょうか?店にいた、ベラミー一味と、他の荒くれ者全員、ナミの空島発言で爆笑していたような気がします。笑っていなかったのは、マスターと店を出た黒ひげだけかと。
そこで、私も、そのマスターには気になっていました。実は彼は、猿山連合軍の一人で、クリケットさんに頼まれ、ルフィ達について行き、生け贄の祭壇で船の修理をしたのは、実は彼ではないかと思いました。この話はスレ違いで、確率は低いですが、また何かで出てきそうな気がしてなりません。
黒ひげとの会話から、マスターと黒ひげは知り合いではなさそうですが、ゾロの言う「あいつらだ」には含まれていそうな気がします。その前に会った、爆発リンゴ持ってた死神と、家に登ってほえてたチャンピオンも含めて、「あいつらだ」と言えるのは考えにくいです。
ごちゃごちゃなってしまいましたが、私は、ルフィとゾロが無抵抗でベラミー達にやられていた時の、あのマスターの神妙な顔が、伏線ではないかと思いしかたありません。
私はあの“あいつら”には、黒ひげ以外の具体的な人物は指していないと思います。
「人の夢は終わらねェ」の発言以後の、黒ひげの気迫・空気みたいなもので、「この男は海賊の船長の器だ」と感じたのではないでしょうか。
ですから、あの“あいつら”は、「空島のことを知っているのは、あの男だけでなく、誰が誰だかまでは分からないが、あの男の海賊団の仲間も知っているだろう」と判断したため、だと私は思います。
225話では黒ひげの「アイツら」にも点が付いていますし、ルフィの「あいつ」、ゾロの「あいつら」もわざわざ点で強調してあるので、何か含んでいるのかもな…とは思いつつ、意味がわかりません。
とりあえず、現時点での私の解釈は…。
まず222話で、黒ひげ海賊団の狙撃手があり得ない距離からメリー号の中にカモメ3羽を撃ち落とす。(まぁ、このことはチョッパー以外は誰かの仕業だと気が付いていないかもしれませんが。)
223話で、ルフィが黒ひげ海賊団の船医から爆発するかもしれないリンゴを貰って食べる。その後、黒ひげ海賊団の操舵手を見かけて、ルフィとゾロが張り合おうとする。
さらにその後223〜225話で、ルフィ・ゾロ・ナミ、酒場にて黒ひげと出会う。次に、224話で、(これは考え過ぎかもしれませんが)ルフィがベラミーに対して「でっけー奴に“よく”会うな。今日は」と言っています。
サーキース、黒ひげ、ベラミーの3人に会っただけでも、「よく会うな」という言い方は問題なくできるとは思うのですが。チャンピオンも大きいですし、死神も結構大きそうに見えるのですが。。
それから、225話で。。
ナミ1:「(黒ひげのことを)…何者かしら」
ルフィ:「さァ…」「それに…あいつじゃねェ…」
ゾロ :「あいつらだ…」「たぶんな」
ナミ2:「今の奴に…仲間がいたの?」「どこに?」
ナミ2の発言は、(私だけかもしれませんが)何だか唐突な印象を受けました。上手く説明できませんが、ルフィの「あいつ」は明らかに黒ひげを指していると思いますが、ゾロの「あいつら」は、素直に読むと誰のことを指しているのかよくわからないし、話の流れからはゾロは「あいつらが空島のことを知っている」と言いたかったとも考えられるのに、どうしてナミの「(黒ひげに)仲間がいたの?」の発言に繋がるのか…と。
つまり、ナミのセリフが「酒場にいた奴らが空島のことを知ってたの?」であった方が、むしろ読者にとっては自然な流れのような気がするのに、何であそこであのセリフなんだ?と。3人は長い間一緒に航海をしているから気心が知れてるんだ…と言われたらそれまでですが、尾田っちがそういうつもりだったからこそ、あのセリフになったのではないか…と考えました。
さらに、236話で。。
黒ひげ :「待ァてェ〜!!」
ルフィ1:「ん?」「あ!!」「おいゾロ」
ゾロ :「あ!?」
ルフィ2:「あれ」
結局、これらの各キャラのセリフと、222話以降のルフィ達と黒ひげ海賊団との関わりを総合的に考えまして。
ルフィとゾロはこれまでの出会いや戦い等の経験から、モックタウンで出会った黒ひげ海賊団のメンバー各人に、幻想に喧嘩を売る度胸もないような奴らともルフィやエースやシャンクスのように海賊の高みを目指す者達とも違う空気を本能的に感じた。(黒ひげは“仲間殺し”をやった以上のことはよくわかっていませんが、少なくても“七武海”の一員になろうとしています。)
しかも、黒ひげに出会った後に、あいつらは仲間なのではないかとも直感的に繋がった。そして、ゾロとルフィが「そう言えば、今日モックタウンで出会ったリンゴの奴やチャンピオンや黒ひげからは異様な匂いがプンプンしていたけど、あいつら、仲間なのか?何者なんだ?」等と考えていた時に、ナミが「(あいつ)何者かしら」と言ったので、「あいつらだ」という答えになった。
そして、236話で例の4人が一緒になって自分達を追ってくるのを見て、ルフィの「あれ(ほら、やっぱりあいつら仲間だったんだ)」発言になった。
結局、「あいつら」=(音越)・死神・チャンピオン・黒ひげのことで、ルフィの「それに…あいつじゃねェ…」とゾロの「あいつらだ…」は、ナミが「何者かしら」と黒ひげのことだけをいぶかっていたことに対して、
ルフィ・ゾロは、あの集団は何者なんだ?と不審に思っていたのではないか…と。
ちなみに、黒ひげに関してはエースも追っていたし、シャンクス達も動き出したようだし、それを海軍も察知しているし、黒ひげって“D”の名前を持つ人だし、ドラム王国を襲った奴だったし、酒場を出てからは、ルフィーは黒ひげに向かって一切言葉を発していないし…でしたよね。
その辺を絡めて考えると、やはり物凄ぉーく深い発言だったのでは?と考えたくなるのですが。でも、それがどんなことかは思い付きませんし、そもそも“あの”ルフィーとゾロがそんなに大袈裟なコトを考えている訳もないか…とも。
それから、私も、224話で酒場の人達が大爆笑する前に「!」「…!!!」「!!?」等と反応していたことが、実は、彼らは空島について何か(恐ろしい)情報を持っているのかな?…等と気にはなっているのですが。
酒場の人達=「あいつら」ではないような気がしました。
というか、ルフィやゾロのキャラ的には、空島の情報を持っているのが誰かまではわからないだろう…と思ったりもしました。
225話で、ナミが「(黒ひげは)“空島”について何か知ってたかも…」と言っていて、それに対して、ルフィが「さァ…(そんなことは知らねぇ)」と答えているようにも読めますし。(ナミの「…何者かしら」に対しての「さァ…」という答えかもしれないので、この意見はあまり説得力がありませんが。。)
…というか、ルフィは空島の行き方については知りたい!と思っているけど、そのために自ら情報集めをすることには、あまり積極的でないと思います。ルフィって普段からそんなキャラですよね。
しかし、言われてみたら、確かにマスターの存在は気になります。両腕のイレズミも何か意味あるの?って思ってしまいますし、225話で、ナミが「あんた達みたいな小物チームには」云々言った後に、マスターが「………」と登場しているのも、わざわざこの人がここで登場する意味があるの??と気になってもきます。
私はマスターのことはあまり考えてはいませんでしたが(どちらかというと一瞬しかでてこなかったあの複数の海賊らしき人を気にしていたので)しかし読み返してみると確かにあのおじさんも何かあるような気がします。
そもそも、酒場のマスター、またはあの謎の海賊らしき人たちは(敢えて黒ひげは抜かします)何に驚いたのか、何を考えていたのかわかりません。
「昔は空島について尋ねに来る奴もいたのだけど…」(マスター)
「あいつら空島へのログを手に入れているのか!」(海賊らしき輩)
だと、私は想像していました。
この人たちはただ、思わせぶりな態度をしただけなのでしょうか?(と言うか、空島があるということを強調付けるため?)
それとも重要な意味があったのでしょうか?
確かに「海賊団の船長の器だ」と思い、「あいつら」と言ったというのも納得できる意見だとも思います。
酒場にいたベラミー一味以外の荒くれ達とベラミーは、ナミの発言で驚いたとき、「…!!?」みたいな感じでした。それに対して、その様子を見たルフィから「?」の吹き出しが出ています。おそらくゾロも同じだったのではないかと思いますが、なにか海賊たちの反応がおかしいと感づいたのではないでしょうか?
黒髭の旗は確かにおかしかったですね。三連ドクロでしたっけ? ドクロが三つ、三人分のドクロ・・・。
黒髭の外見的特徴とも、ワイルドなイメージとも、全くかけ離れていますからね。
「あいつら」と何か関係があるのかも。
普通に読めば、ルフィ達が一方的に殴られていた理由が理解できていたため、ルフィとゾロは、自分達と同じように高みを目指す海賊だと理解しただけだと思います。
それで、あいつらといっただけのことです。
黒ヒゲの一味が途中で出てきますが、その人達が仲間なんていうことは、普通に考えて理解できるはずがありません。ましてや、黒ヒゲだなんてわかるはずもありません。
私は最初にこのシーンを読んだときから違う理由で解釈をしていました。
店で空島の話がでて、皆大爆笑する一瞬前、すごく真面目な顔をしたじゃないですか。その後ももう一回。それをルフィとゾロ(確か)は見てましたよね?
だから、二人は店の客(ベラミー族含。)たちは本当は空島のことを何か知っているんだけど何かの理由でわざと笑っているんだと思ったんじゃないでしょうか。
私が思うに、ベラミー達は昔は空島を信じていて、もしかしたら目指していたのかもしれません。でも結局行けなかったりで「やっぱり空島なんてないんだよ、あほらし。」とか思って夢を見るのをやめたんじゃ。
まず、「あいつらだ」の台詞が出る前後の文章をよく読んでみてください。
ナミがいう「あいつ」は明らかに「黒ひげ」のことを指しています。その理由は、去っていく黒ひげを見ながら台詞を言った事と、その直後の「何者かしら」という台詞から容易に推測できます。
次にルフィがナミの「何者かしら」に対して言った台詞「さァ… それにあいつじゃねェ」ですが、私はこの台詞に大きな含みがあると解釈しています。
ルフィが「さァ…」と言ったのは、「あいつが何者か」そして「空島について何か知っていたかも知れない」という事ははどうでもよかったのだと思います。この時ルフィは、黒ひげがベラミー達の考えを否定した事と、人の夢は終わらないと語った事などから、「あいつは海賊に違いない」と考えたのでしょう。
そして、あんなに熱く人の夢を語れるやつにはきっと仲間がいる筈だ考えがめぐり、「あいつじゃねェ」の台詞が出たのだと思います。
ゾロもそれ気づいていたので「たぶんな」と言ったのでは無いでしょうか?
私は「あいつら」が酒場の客を指しているとは思えません。
私は「あいつ(黒ヒゲ)じゃねえ、あいつら(酒場の客)だ」と読んでいました。
台詞補いつつ書いてみるとこんな↓感じです。
「ねえ…!! あいつ(黒ヒゲ)"空島"について何か知ってたのかも……」
「…何者かしら」
「さァ…(←黒ヒゲが何者かについての答え:興味なさげ)」
「それに…(空島について知っていたのは)あいつじゃねェ」
「あいつら(酒場の客)だ …たぶんな」
ルフィとゾロは酒場の客の「空島」に対する反応に、何かを感じとったような描写があります。そのへんを受けてのやりとりだと思いました。
黒ヒゲが海賊だということに関しては、モックタウンは「海賊達が落としていく金で成り立つ街」だということなので、改めて口にしていうほどの事柄ではないように思いますし、海賊だ、船長だ、ということを示すのに代名詞を複数形にして表現する、というのもビミョーな気がするんですけども。