Font & Language

1. ワンピ世界独自の活字フォント 01/07/10
 我が「伏線考察研究会」は、何故かカルトな「マニア道」に賛同してくれる多くの訪問者によって、知らんうちにカウンタの数字が増えてしまっているが、先日、カウントゲット55555を記念して、ゲッターさんからのリク「ドスコイパンダTシャツ着用サンジ」絵を、ヘンに力を入れて描き上げてしまった…のだが。

 その過程において、とある重大な(…でもない??)発見があった。その時の詳細は、本館「Piracy!」内におさめられている、ゲッター絵のページにも書かれてあるが…(→「Getter」)

 …そう、だからようするに、アルファベットのフォントのタイプが、我々現実世界で広く普及しているものと、似てるようでいて微妙に異なるのである。

 というわけで下に出したのは、我々の現実世界にあるうちで、もっともワンピ界のそれに近いと思われるフォントで打ち出したアルファベットの見本である。

 14巻26pのドスコイパンダのカットのほか、19巻ラストのアラバスタ地図(p206,207)、および11巻82pの帽子&電伝虫、110pの手配書、あたりに書かれてある文字も、ぜひ参考に見てみてほしい。


※この見本フォント名は、こちらの世界では「Times」。それの太字。

 各ページを見比べてもらえば明らかにおわかりだろうが、「Getter」ページで挙げられていた「A」のほか、ありありとタイプが違っているのが、「M、N、W」であろう。いずれにも共通する特徴としては、両脇の縦棒が太く、間の斜めの線が細くなってしまっている点である。

 だがこれらはもう、世界政府直轄の海軍が発行する手配書はもちろん、町中の看板など、あちこちで見かけるあらゆるアルファベット文字に適用されているので、ワンピ界においてはこのフォントタイプが、一般に広く使われる型として定着してしまっていることは、まず間違いないであろう。

 ただ、ひとつ。この独自フォントは、すでに1巻より、海軍の「MARINE」にそれらしき傾向が見てとれるが、第1話、ヒグマが見せている自分の手配書(1巻p20)の「WANTED」の文字だけは、どこの線も太さが同じの「ゴシック体」で書かれてある。

 これは、よーするに…連載開始早々の頃は、まだそこまではっきりフォントが定まっていなかったのか、あるいは「海賊」か「山賊」かを区別するために、文字タイプを使い分けるという、手配書印刷・発行元(世界政府?)の意図によるものかどうかは、ヒグマ以外の「山賊の手配書」(…どころか、「山賊」自体) が出て来ていないので、なんとも断定はできない。





ONE PIECE 伏線考察研究会 "The study of foreshadowing in ONE PIECE"